4つに分けられる債務整理の概要とキャッシングについて

債務整理という言葉は、キャッシングを利用していてもなかなか聞きなれない言葉だと思います。
少し前にCMでよく流れていて、今もたまに見かける「過払い金請求」、あれも実は債務整理の1つです。
自己破産いわゆる破産もその1つで、お金を借りている方(以下、債務者)の借金の状態に合わせてどの法的手続きを取るか決めます。
キャッシング専門の弁護士というのがいるので、彼らに相談をすることで手続きの仕組みを学ぶことができます。
借金という負のスパイラルから脱出するためにも、早めの相談を計画しましょう。


◎4種類に分かれている債務整理

債務整理には、任意整理、民事再生、自己破産、過払い金請求の4つがあります。
過払い金請求は、現在から過去にかけて法外な金利によって払い過ぎた返済金をその分払い戻すことができます。
時効は10年となっているので、貸金業法改正前のグレーゾーン金利に苦しめられた方は払い戻しができる可能性が高く、それゆえ以前CMであんなに流れていたというわけです。

それ以外の3つは、現在キャッシングを利用している債務者のためにある法的手続きで、状況に合わせてその着地点も変わります。


◎任意整理・民事再生・自己破産の違い

任意整理は、金利があって返済が難しいという債務者のために、弁護士がキャッシング会社と交渉をして金利をなくす手続きです。借金を直接減額するわけではありませんが、金利がなくなることで返済が楽になるので自力で返済したい債務者にはおすすめです。

民事再生は、返済が困難な債務者のために金利を除いて、借金の大幅な減額をする手続きです。この段階から、弁護士を通じて裁判所に計画書を提出するようになります。ただし、裁判を起こすわけではないので費用は大してかかりません。この手続きが自己破産よりも優れているのは、住宅などの財産を残したまま借金減額をすることができるところにあります。

自己破産は、返済が不可能な債務者のために借金の全額を免除するという手続きです。裁判所に「借金の支払いが不能」と認めてもらうことで、借金から解放されます。その代わりに、原則として20万円以上の財産は差し押さえられ、一部の資格が必要な職業に就くことを制限されてしまいます。


◎キャッシングはしばらく利用できなくなる

また、これらの債務整理を行うことで、信用情報機関にその情報が載せられます。
そのため、最低5年はキャッシングを利用することができなくなります。
それでも利用ができるというところは、確実に違法な貸金業者なので利用しないように自制して下さい。
もし自分の無計画が祟って債務整理を行ったのであれば、原因を思い返して、再び借金に足をすくわれないように生活を改めるようにしましょう。